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ブルー?パープル?
10/23

《ブルーローズ》といえば“不可能の代名詞”みたいに言われてます。
バイオテクノロジーを駆使して作出したという青いバラが
もうすぐ発売開始するそうです。
上の写真、サントリー開発の「アプローズ」という名前のバラです。
バラのことに詳しくない人は「へーえそうか」と思うかもしれないけど、
色々なブルー●●と呼ばれるバラを見てきた人たちはどうですか?
私の眼にはこれはやっぱりまだパープルに見えてます。
数年前に初公開された時にはもっと青かった覚えがあります。
これが青バラなら、私んちの


しかもこれが作出されたのは25年以上も前のことです。
紫であれば


日本人育種家のもので、


わたしの目にはより青に近く見えています。
ガーデンローズとフローリストローズ(切りバラ)という違いがあれ、
「青バラを最初に開発したのはサントリー」となるのは、
それより前にバラ好きが高じて、地道に夢をみながら
青バラを追い求めてきた人たちが余りにも気の毒

サントリーという企業力と宣伝力によって、"言ったもん勝ち"みたいに
一般に浸透してしまうはあまりに残念なことです。
色にこだわると育成が難しくなるのに、商業レベル(=量産)までに
作り上げることができたのは、大企業のなせる技かもしれませんが…
元々一季咲きを四季咲きにしたのも、黄色いバラを生みだしたのも
ローズブリーダーの地道な努力の賜物です。
本当の意味での鮮やかな青バラが生まれる日がきっとくると思います。
生きてるうちに見れるといいな

残念ながらアプローズは私のスクリーンの発色が紫に見せてる
のかもしれないし、実物はもっと青に近いのかもしれません。
“青”や“紫”なんてものは見る人によって様々で主観的な感覚。
私の目に映る藤原竜也や嵐のリーダーはイケメンじゃないし、
芸人のホンコンさんはそれほど不細工じゃないです。
まあそれと同じようなものかもしれません。

こっちの方が↓青くない?





====
過去の記事を探してみたら、ありました

2004年に世界初!?と発表された時の青バラ画像です。

やはり記憶のとおり、こちらの方が青みが強いですね。
ただバラってやつはその時々で色が変化するし、上の咲き始めが、
完全にに開くとトップ写真の色になることもあるんですよね。
1輪、2-3000円という価格で販売するそうですが、「ブルーじゃない

っていう苦情がくるんじゃないかと、勝手に心配してしまいます

いちおう、こちら



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Comment |
同感です
少し前にサントリーからメルマガが来て
「え~??」と思っちゃいました。
バラの家のHPがリニューアルしているのを見たらターンブルーの方が絶対ブルーに近いと思います!
でも、残念ながら売り切れていました~
「え~??」と思っちゃいました。
バラの家のHPがリニューアルしているのを見たらターンブルーの方が絶対ブルーに近いと思います!
でも、残念ながら売り切れていました~

Unknown
わたしもサントリーのメルマガで知ったんですよ。 Fローズでは初なんでしょうか? それかバイオテクを使ったバラが初めてなのかもしれません。 その割に赤いなって思います。
ターンブルーも青龍並みに青いですよね。そういや以前、ウィッシュリストに入れてましたが、いつも売り切れなんで忘れてました。(←その程度w)
ターンブルーも青龍並みに青いですよね。そういや以前、ウィッシュリストに入れてましたが、いつも売り切れなんで忘れてました。(←その程度w)
Unknown
青いバラって、むか~しに読んだ「ガラスの仮面」以来、人工的に作るのが難しいものなのだと聞いていました。
やっぱり紫にしか見えないですよね~
なかなかできないからこそ、研究されているのでしょうね。
やっぱり紫にしか見えないですよね~
なかなかできないからこそ、研究されているのでしょうね。
Unknown
へ~え、青バラを不可能の代名詞にしてるところが、ガラスの仮面向きな設定ですねぇw 最新テク使ったらもうちょっと青くなりそうな気がするけど、それでもダメなところがいかに難しいかですよね。それを考えたら、逆に地味に交配で作った青龍やターンブルーの作出者の凄さが証明された気がしてます。宝くじ的な運ってやつもあるでしょうけど。

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